2015-06-30 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
この中におきまして、この件につきましては、日本原子力研究開発機構について、安全の絶えざる向上を求めつつ、原子力研究開発機関として課題解決を行う組織に改めるため、高速増殖炉「もんじゅ」の運転管理体制の改革、業務の重点化など、組織体制及び業務の抜本的な改革を進めるとされているわけでございます。
この中におきまして、この件につきましては、日本原子力研究開発機構について、安全の絶えざる向上を求めつつ、原子力研究開発機関として課題解決を行う組織に改めるため、高速増殖炉「もんじゅ」の運転管理体制の改革、業務の重点化など、組織体制及び業務の抜本的な改革を進めるとされているわけでございます。
同年十月より集中改革期間を開始しておりまして、現在、原子力研究開発機構の方で運転管理体制の見直しなど、その改革に全力で取り組んでいるところでございます。
○国務大臣(下村博文君) 「もんじゅ」については、まずは原子力機構改革の中で運転管理体制を整え、克服すべき課題一つずつ着実に取り組んだ上で、高速増殖炉開発の成果の取りまとめや廃棄物減容、有害度低減のための研究開発など、もんじゅ研究計画に示された研究に着実に取り組むことが重要だと考えております。
昨日公表されました政府のエネルギー基本計画の中でも、「もんじゅ」につきましては、文部科学省としては、もんじゅ研究計画に示された研究成果の取りまとめを目指すためにも、あらゆる面において徹底的な改革に取り組むこととし、原子力研究開発機構改革の中で運転管理体制を整え、克服すべき課題に一つずつ着実に取り組んでいくことが重要であると考えているところでございます。
ただ、指摘のようなところがやはりあるわけでございますから、「もんじゅ」については、原子力機構改革の中で運転管理体制を整えて、克服すべき課題を一つずつ着実に、国民の理解を得た上で進めていくということ、そして高速増殖炉開発の成果の取りまとめ、そして、これが廃棄物の減容とか、それから有害度低減のための研究開発、こういうことにもつながってくるわけでございまして、この「もんじゅ」研究計画が示された研究に着実に
保安院が今年二月の十日に、高速増殖炉「もんじゅ」試運転再開に当たっての安全性評価についてというのを出しておりますが、これを見ますと、運転手順書、それから運転管理体制等を見直したとしております。しかし、この運転開始直前もナトリウムの漏えい検出器の故障がありました。
そういうことによりまして職員と請負作業者の関係も改善いたしまして、責任がある運転管理体制、そういうものを確立していきたいと考えている次第でございます。
○末広政府委員 OSARTは三週間程度にわたりましていろいろ発電所の調査をやるわけですが、ハードの問題というよりも、むしろ、例えば組織管理がどうなされているかとか、教育訓練がどうなされているかとか、運転面でどういうふうな体制がなされているかとか、保修体制とかいろいろなそういった運転管理体制面からの調査、評価をやっているわけでございます。
○説明員(藤原正弘君) この宝塚のごみの問題でございますが、私ども厚生省としても十分承知いたしておりますが、これは新焼却場の運転管理体制に対しまして市側と市職員組合との間に意見の不一致が生じまして、その結果として、工場敷地内に未処理のごみ、が現在のところ約四千トンビニールシートに覆われまして仮置きされておるというような状態でございます。このような仮置きは通常の状態ではございません。
また、五十四年三月に起きました米国のTMI事故につきましては、運転員の操作ミス、判断ミスが事故の大きな原因の一つでございましたが、これにつきましても、教訓といたしまして人為ミス防止のための設備の改善、それから運転員の教育訓練の充実、それから運転手順書の見直し等、運転管理体制の強化を図ってきたところでございまして、さらに安全性の確保に一層万全を期するために運転管理専門官を各発電所に常駐させ、運転状況につきまして
我が国におきましては、米国のスリーマイルアイランドの事故、これを主として契機といたしまして、事故、故障等の経験をこういういろいろな安全関係に反映させるということでございまして、御指摘の人為ミスに関しましては、人為ミスの防止のために設備の改善、例えば制御盤の配置等でございますが、そういうもの、あるいは運転員の教育、訓練の充実、それから運転手順書の見直し、それから運転管理体制の強化といったようなことをやっております
これにやはり早急に対応しなきゃいけないということで、その後日本といたしましても、設備の改善とか運転員の訓練、そういったことを充実させてまいっておりますし、また運転手順書等につきましても見直しを行っておりまして、全般的に運転管理体制の強化を図ったわけでございます。
既に実用発電炉につきましては通産省の所管でございますが、この勧告を受けまして運転管理その他の事項につきまして、適宜監視計器の増加とか、そういう関係のいろんな勧告に従った運転管理体制その他についての整備を終わったところでございます。
○神田説明員 運転段階における安全監督でございますが、まず国は電気事業者の策定した運転管理体制に関する保安規定の確認を行うとともに、原子炉主任技術者をサイトから選任させて、これに保安面の責任を当たらしている。それから、昭和五十五年以降各サイトに国の運転管理専門官を常駐させまして、常時運転監視を行っております。それで、異常等がありますればすぐ本省に報告する。
したがいまして、ただいま御指摘のありましたような運転員が不在であるとかいうふうなことは起こらないように、十分な運転管理体制をしいておりますし、それからいろいろ安全保安装置につきましても、これの点検並びに補修その他につきましても万全の体制をつくりまして、従来もかようなことは起こしておりませんが、これからもかようなことのないように、さらに一層気持ちを引き締めまして、安全第一の原子力発電所の運転に心がけたいというふうに
しかし、私が冒頭に御指摘申し上げましたように、安全性を前提にしながら、そしてそこに全力を挙げるという運転管理体制の中に大きな手落ちといいましょうか不備があったということは、この一連の流れから見て間違いないという気がいたしますけれども、私の指摘が間違っているのかどうか、こういうことについて通産省並びに参考人の社長に一言お願いを申し上げたい。 〔委員長退席、原田(昇)委員長代理着席〕
安全審査、検査、そして運転が始まりました後の運転管理、監督といった点でございますけれども、特にスリーマイルアイランド事故以降、運転開始後の運転管理体制の強化ということに意を用いまして、現在、現地の発電所に常駐の監督官を派遣するといったようなことをやりまして、精いっぱいやっておるつもりでございます。何と申しましても、原子力発電所の施設と申しますのは非常に膨大でございます。
その中に、運転管理関係として、保守時における点検頻度等をどう考えたらいいかとか、プラントの運転管理体制についてどういうふうにしたらいいかということについての宿題が出されておりまして、それらの宿題につきまして、原子力安全委員会の下部機関でございます関係する専門部会あるいは原子炉安全専門審査会におきましていま検討が進められておるところでございます。
時間がありませんので、話を進めますけれども、大飯原発の現に行われております運転管理体制の問題でちょっとお尋ねいたします。 さっきも言いましたように、私も含めて共産党としては五月の二十一、二十二と現地調査に行ってまいりました。いろいろ発電所の実際を目で見、また、関電の責任者からもいろんな説明を聞いてきたわけであります。
このため通産省では、先ほど科学技術庁から説明がございましたように、三月三十日に安全委員会が談話を発表された次の日でございますが、資源エネルギー庁長官名をもちまして、電気事業者に対しまして保安管理体制、運転管理体制を中心とする再点検を指示いたしました。それからまた特別保安監査ということで各発電所——運転中あるいは大飯発電所等でございますが、立ち入りをいたしたところでございます。